「介護士の男性は結婚できない」説は本当?現役介護士がリアルな理由を解説
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介護職(特に男性)を悩ませるものに、「結婚」がありますよね。

かくいう私も、この介護の仕事に転職する前は、

わたし
「介護職で家族を養っていけるんだろか・・・。」

わたし
「結婚しても子供は作れないか・・・。」

わたし
「でも、介護系しか資格持ってないしな・・・。」

わたし
「はぁ・・・この先何十年、人の世の底辺を生きていくのかなぁ・・・。」

なんて事を真剣に考えてしまっていました。

でも、たぶん、同じように考えてしまう人って多いのではないでしょうか?

また、介護への転職を考えはするが、一歩立ち止まって、また引き返してしまっている人も多いのではないでしょうか?

今日は、そんな、結婚等の人生設計を理由に介護職から離れてしまう人向けのお話です。

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「介護職は結婚できない!」と言われる理由とは?

「介護職はお給料が安すぎる!?」のイメージ

この問題は、毎回のように求人広告を賑わしている介護業界ですから、その給料や待遇面の内容が世の中の多くの人の目にさらされているから、ある意味しかたないと思います。

その求人広告等の紙面を読むと、確かに

「給料やすっ!!」(゚Д゚;)

って思いますよね?

また、求人広告に求人を出している大体の施設が、紙面上の給料の額は、

介護求人の記載例

・夜勤手当込み(@6,000円×月に5日等)

・資格手当込み(介護福祉士は10,000円)

・処遇改善手当込み

などと書いている場合が多いですよね?

 

そう、求人広告紙面に書いてあるのは、

基本給の額ではない

ということです。

 

となると、もし自分が、

「私、夜勤は出来ないよ。」

「え、介護福祉士も持っていないんですけど・・・。」

となると、

「給料の額、ど、どうなるんだ・・・?(゚Д゚;)」

 

となるわけです。当然ですね(;^ω^)

この辺のからくりは本当にどうにかしてあげて欲しいと思います。

この業界は、急いで人を増やさないといけないのに、「夜勤が出来ない」等の理由だけで、かなり給料は下がるという実態があります。

「介護職の男ってなんかダサいよね!?」のイメージ

これは、口には出さなくても、内心思っている人は多いですね。実感として感じます。

男女問わず、

「介護の男ってなんかかっこわるいよね・・・。」

というイメージを持たれている人は多いです。本当に・・・。

でも、別にこう思うのが悪いという話ではありません。

日本の社会がそういうイメージを作ってしまったんだから仕方ないと思います。

私自身もやはり最初はそういうイメージを持っていましたから。

男たるもの、やはり、子供に「かっこいい!」って思ってもらえる仕事

がしたいですよね?

私の過去の知り合いに、

「オレは介護や福祉の仕事をしている奴らが(楽して甘えているから)許せん。」

と言っている意味不明なヤカラもいましたが、まぁ、こういう人は論外なので、無視しておきましょう。

でも、まあ、介護の仕事を下に見ているという証拠の表れですね。

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「介護職」の処遇の実態と今後の展望

やっと国が動き出した?

時は流れ、私が介護の仕事に就いた数十年前よりはだいぶ状況も変わってきました。

大きな社会問題でもある2025年問題も、残りあと数年です。

世の中が、認知症老人で溢れかえる・・・

とも言われています。

そんな未来の為に、介護職をどんどん育て、どんどん増やさないといけない実情があるのに、介護職のなり手が少ない。

それどころか、逆に介護業界から去っていく人も多いという事実もあります。

だからこそ、迫りくる大社会問題に対し、国も動き始めたわけです。

今後、この介護職の待遇面や立場、評価、イメージというものがどんどん変わってくるかもしれません。

介護職員「処遇改善手当」の今後

数年前より、段階的に支給されている「処遇改善手当」ですが、今年もまた支給額が上がり、介護職の皆さんはかなりの恩恵を受けていると思います。

2019年以降は、「特定処遇改善手当」も入ってきます。

この「処遇改善手当」は、平たく言えば、

介護職離れを防ぐため、国が給料を上乗せ!

という事です。だから、

「2025年には34~38万人の介護人材不足!」

と言われている現時点においては、まだ当面期待できるものとなるでしょう。

「介護福祉士」という国家資格の今後

先ほども書きましたが、国はどんどん介護職のなり手を増やし、そして介護の専門性を高め、介護福祉士の地位を高める動きがあります。

これは、もちろんそうしてもらわないと困るわけで、

介護福祉士は国家資格

ですからね。

でも実情は、国家資格と呼ぶにふさわしくない薄給や世間からの評価ですよね。

だからこそ、今後、ゆるやかですが「介護福祉士」の待遇や評価が高まっていく事は必至ではないかと思われます。

介護助手なる仕事も考えられてきており、介護福祉士をもっと専門職にする動きが出てきています。

それに連動し、「介護福祉士」の資格取得の難しさも年々上がってきていると聞きます。

まだ資格取得されていない方はお早めに!

介護士こそ「実は結婚に向いている」理由とは?

さて本題に入るわけですが、私は経験上、介護士の男性は結婚に向いていると断言できます。

その理由は、真面目に頑張れば、「人としての成長スピードは甚だしい」ということです。

別に業界問わず、真面目に頑張る人は素晴らしいです。

しかし、介護業界に身をおいている人は、「こちらの思い通りにならないリスクある生身の人間を丁寧に扱う仕事」をしているのです。

これがどう生きてくるかを場面別に説明していきます。

介護士が結婚に向いている理由【お金面】

結論から言えば、介護士の仕事だけをしていて

「贅沢がしたい!」

という発想の人は介護の仕事をしないほうがいいです。

しかし、今は女性の社会進出、ジェンダーフリー、夫婦共働きが当たり前の時代です。また、政府が副業を推進する時代です。

正直、自分たちの考え方やライフスタイルひとつでどうにでもなります。

事業所によっては、夫婦共に介護士であったとしても、二人で年収800万円以上は稼げるようになってきています。副業するなら、もちろんそれ以上稼げるわけです。

また、ここがポイントですが、収入が少ないからこそ、妻と同じ方向を向いて共に歩むパートナーとして頼れるようになります。

夫として一番最悪なのは、

「こんなにオレが稼いでやっているのに!」

「誰が食わせてやっていると思っているんだ!?」

といったような態度ですからね。

少々お金を持つと男って傲慢になりますからね~。

 

だから、「結婚」に憧れを持つなら、

「妻とパートナーとして人生を歩む」

という姿勢を持つ事が大切であり、それにはちょうど持ってこいの収入だと思われます。

介護士が結婚に向いている理由!【子育て面】

例えば夫婦がお互いに介護職である場合、二人とも人の生活を支援するスペシャリストですから、何も知らないよりは、

子供の世話がだんぜん楽です!

私も高齢者のオムツ交換なんかも喜んで進んでする方なんですが、(誤解しないでくださいね。

疾病等の予防の為、お尻を清潔にすることに執念を燃やすという意味ですよ(;^ω^)

わが子のオムツ交換なんか、もっと喜んでやっちゃいます!お尻もプリンプリンでかわいいのなんの♪

そんな介護士さんって多いのではないかと思います。

また、シフト制の勤務でもある為、平日の休みも多く、子供も学校等の送り迎えや、病院に連れていけますし、私の周囲の「家庭ある介護士パパ」も当たり前のようにやっています。

おまけに人の世話がいかに大変かを理解していますので、何も知らない旦那さんに比べれば、奥さんの育児ストレスもかなり軽減されると思います。

旦那が介護士の奥さん、きっと子育てかなり助かりますよ!

介護士が結婚に向いている理由!【老後面】

介護の仕事をしているわけですから、ある意味、我々の老後のリアルを毎日仕事場で見ているわけです。

認知症になったらこんな感じになるのか。

脳卒中になって片麻痺になるとこんな感じになるのか。

施設に入るとこんな生活になるのか。

介護士さんってこんな人が多いのか。

 

 

などと、自分達の未来の想像がしやすいんです。

だから、自分達にも迫りくる老化に対しても、そんなに慌てず対処できると思います。

自分の老いの受け入れも比較的容易であると思います。

夫婦がお互いの老いを受け入れ、しわくちゃになっても仲睦まじく・・・なんて、幸せな人生ですよね(^_-)-☆

また、夫婦お互いの両親の老後問題についても真剣に考えることが出来ますし、業界情報を知っているので対処も早く出来ます

 

さいごに

どうだったでしょうか?少しは希望が持って頂けましたでしょうか?

何点か違った場面から、介護士の男性が結婚向きである理由を述べてきましたが、理由はこれだけに留まりません。

タイトルに「結婚できないのは職業のせい?収入のせい?性格のせい?」などと偉そうに書いてしまいましたが、結局のところは、

「考え方ひとつ」

だということです。

結婚したいなら、一歩踏み込むべきですし、収入がどうしてもネックなら、

「副業でもなんでもして家族を養ってやる!」

くらいの意気込みや愛情が結婚には必要だということです。

仕事の内容より、収入の多さより、見た目や性格より、

「オレがお前を絶対幸せにしてやる!」

の意気込みが一番大切です。

でも子供もでき、家族が増えたら、きっとこういった発想になってきますよ。

「守る者を持つというのはこんなに自分を変えるものなのか?」

と、いつかきっと驚きますよ。私もそうでしたから(^_-)

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