【介護業界あるある】介護の仕事は危険性が高い!?意外に知られてない恐怖の真相とは?
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どの業界でも「あるある」話ってありますよね?

出来れば、自分自身がその業界に就職する前に、出来るだけ細かく正確な情報が欲しいものです。

この記事では、「介護業界あるある」の中でも以外に世間には知られていない

「介護の仕事は危険性が高い!?」

について、介護士目線で書いていきます。

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介護の仕事の『危険』とは?

介護の仕事で『危険』と聞いても、介護に携わることのない人にとっては、ピンとこないと思います。

結論からいますと、介護の仕事の『危険』とは、

・感染症
・暴力
・セクハラ

3つが最上位だと思います。

以下で詳しく見ていきましょう。

 

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介護の危険①『感染症』

❶コロナ騒動で痛感!?

これまで、介護施設における感染症が取り上げられることなんて、ほぼありませんでしたよね。

先日閣議決定された『慰労金』なるものの存在も出てきました。

それは、介護の仕事に社会がきちんと目を向け始めた兆しです。

私からしたら、

「い・ま・ご・ろ・!?」

でした。そう思われた方も多かったのではないでしょうか?

❷毎年怯えないといけない怖い『感染症』

医療現場も同じですが、毎年、介護現場は、インフルエンザやノロウイルスの恐怖に怯えないといけません。

自分がどれだけ感染予防をしていても、一度、施設にウイルスが持ち込まれてしまうと、間違いなく悲劇が始まります。

火事の延焼のように、瞬く間にその悲劇は広がっていきます。

そして、私たち介護士は、感染者に対してもちろん、食事の介助やオムツの介助をするわけです。

「超」感染しやすい環境にさらされるわけです。

そして、このインフルエンザやノロウイルスで、老若男女問わず、年間どれくらいの人が死んでいるか、知っておられるでしょうか?

❸他にもこんなものまで・・・

他に、以下のようなものまであります。

・爪水虫
・疥癬
・B、C型肝炎

どれも、もし万が一感染してしまったら、正直、

「『労災』だけで済まされては困ります!」

レベルの話ですよね。

 

介護の危険②『暴力』

❶噛みつきばぁちゃん

昔、「噛みつきばぁちゃん」ておもちゃありましたよね(;^ω^)

まさしく、同じように噛まれることあります。

それも甘噛みではなく、真剣に肉を噛みちぎろうとするかの如く・・・。

被害にあった人のその部位の写真を公開したいくらいです。

歯形がクッキリ入り、そこから出血して、内出血して、化膿してきて・・・。

とエグイことになります。

これは本当に悲惨です・・・。

男性入居者が女性スタッフに噛みつくなんてこともあるのです。

❷抓り引っ掻きばぁちゃん

オムツ交換などは、過去に嫌な目に合われたのか、抵抗される方も多くおられます。

いくら丁寧に対応しても、介助する人を替えても、もちろんダメな場合はあります。

しかし、オムツ交換をしないわけにもいきません。

すると、職員の腕をつねったり引っ掻いたり、蹴ったり、叩いたり、ツバを吐きかけたりされるわけです。

その手で大便を触っておられる場合もあるから大変です。

❸武器?振り回しばぁちゃん

道具を持って暴力行為を働かれる方もいます。

同じ入居者に腹がたって、持っている杖で他の入居者の方の頭を叩くなどと、恐ろしいことをされる方もいます。

他の方の車椅子を突き飛ばしたりもされます。

 

もちろん、ここで紹介した危険行為なるものは、介護士の対応の仕方による所もありますが、どうしても交わせないものがあるのも事実です。

 

介護の危険③『セクハラ』

❶利用者によるセクハラ事例

「介護中に胸を揉まれた」

などは、よくある話です。

酸いも甘いも味わってきたオバちゃん介護士が冗談半分で話す場面もよく見ます。

この人たちは

「気にしないからいいよ~♪」

と言っていても、そのままやり過ごすのは絶対にいけませんよね。

もし、例えば

「福祉のために生まれてきたのか?」

と言わんばかりの天使のような若い女性介護士さんが被害に合ってたらどうでしょうか?

夜勤などは一人でしないといけない施設が多いと思います。

それでも、

「相手には認知症があるんだ。仕方ない。」

で済ませられるでしょうか。

❷正直、トラウマになるよ

「胸を揉まれた」

などといった例は、本当にごく一部です。

老人と言えど、力が強い人が多いです。

私も男でありながら、入居者のおばぁちゃんに流血させられたこともあります。

もし、一人での夜勤中に、そんな力の強い入居者から若い女性スタッフがオムツ交換中に抱き付かれて離してくれなかたっとしたらどうでしょうか?

もう恐怖でしかないですよね?

もう介護の仕事が出来ないトラウマになる人もいると思います。

❸利用者によるセクハラ行為を軽く見る事業者は潰れたほうがいい

利用者によるセクハラ行為を軽くみて、

認知症があるんだし、それくらいいいじゃないか?」

「介護の仕方に問題があるんじゃない?」

「上手に対応するのが介護のプロだ!」

的に思っている上司や幹部がいるとすれば、それは本当に大問題です。

福祉業でありながら、やっていることは

風俗営業?

ですから。

相手に認知症があろうが精神障害があろうが、セクハラを臭わす危険が感じられたら、徹底的にリスク対策をしておくべきです。

ネットニュースを見ても、利用者によるセクハラの被害者の記事をよく見かけます。

しかし、あまり大々的に取り上げられていないのが現状です。

これが日本という国の闇です。

弱者から搾取するような国が、別の弱者の味方をするような正義感を振りかざして悦にひたる。

そんな国民性があることを理解しておいたほうが良いですね。

 

まとめ

介護の危険について書いてきました。

・感染症
・暴力
・セクハラ

とまぁ、危険だらけの介護現場です。

しかし、私の経験上、こんな危険な事が起こっても、介護事業所側は、開口一番に

「介護の仕方に問題があったんじゃないのか?」

と言う残念な人が本当に多かった。

普通ならば、ケガの状態を真っ先に確かめて、被害者を心配するでしょう。

でも、本当にこんな腐った人間性の経営者や幹部がいることが多いです。

そして、労災の話は一切してこない

 

『3K』であるところの、

「きつい、きたない、きけん」

からの~

「給料やすい」

ときて~

「黒い!(ブラック体質)」

ととどめの一発だ。

『5K』と呼んでもいいかもしれませんネ。

 

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