【介護業界あるある】「やっぱ介護は『3K』だよな」「え?オレの給料これだけ!?…これ『4K』!?」
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どの業界でも「あるある」話ってありますよね?

出来れば、自分自身がその業界に就職する前に、出来るだけ細かく正確な情報が欲しいものです。

この記事では、「介護業界あるある」の中でもよく耳にする、

「え?オレの給料これだけ!?・・・介護、『3K』どころか『4K』じゃん・・・。」

について、介護士目線で書いていきます。

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介護士のリアルなお給料事情

❶介護士の現在のリアルなお給料事情は?

新聞の折り込みチラシでの求人広告などを見ると、今も介護業界の求人情報がとにかく紙面を賑わせています。

「これ何年前から続いてる!?」

そう思われる方も多いのではないでしょうか?

私も現在の職場へ転職してからは、当然ですが、ほとんど求人広告というものを見ることがなくなりました。

しかし、先日あえて求人広告を手にとってみてみました。

すると、その待遇面は

わたし
「変わっていない・・・。10年前と・・・。」

が素直が感想です。

❷介護士の給料は増えてはきたが、でも・・・

求人広告で、給与が

「19万8000円~」

と書いてあるのと、

「20万円~」

と書いてあるのとでは、やはり捉え方は大きく違いますよね。

20万円の大台の印象はとても大きいわけです。

どこの施設もこの視覚効果を狙っているようにしか思えないですよね。

その下にその20万円の内訳が小さく

給与20万円の内訳
基本給 + 夜勤手当(月5回」+ 資格手当 + 処遇改善手当 + 職務手当込み

などが書いてあるのに。

処遇改善手当が数年かけて段階的にアップしてきても、結局、

「き、基本給いくらよ!?」

て話です。

❸コロナショックで介護士待遇は変わる?

先日、介護事業所で働く職員へ対し、慰労金が支払われることが閣議決定しましたね。

感染者が発生したり、利用者が濃厚接触者となった施設では、一人当たり20万円、それ以外の人は一人当たり5万円の支給という内容だそうですね。

これは、つまり

やっと介護が『3K』仕事であることが認知され始めた?

その大きな第一歩だと捉えてもいいのではないか?と私は思っています。

このコロナショックを皮切りに、介護離れが激しいこの業界の「働き方改革」を是非進めて欲しいものですね。

 

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介護は『3K』なのか『4K』なのか?それとも?

❶『3K』から見る介護業界

よく介護の『3K』は

・きつい
・汚い
・給料安い

などと言われています。

しかし、今回のコロナ騒動でもわかるように、介護の仕事には感染症が流行っているからといって、テレワークなどは出来ません。

命を預かる仕事ですから、たとえ入居者の方が感染していても、介護しなくてはいけません。

インフルエンザやノロウイルスなどに限っては、毎年のように恐怖に怯えながら対応しなくていはいけません。

また、入居者からの暴力やセクハラ行為などが多数問題になっているのも事実です。

つまり、『3K』の一つである『危険』を外してはいけないのです。

❷『4K』から見る介護業界

上で書いてきたように、介護業界の給与水準の低さは、少しは改善されつつありますが、それは

処遇改善手当頼み

だという事に収束します。

そのほかは何も変わっていないのが事実です。

❸そして『5K』へと進む介護業界

先述したように、「処遇改善手当」以外の待遇というものは、何も一切変わっていないのです。

いや、むしろ、

「処遇改善手当が上がったんだから、今回昇給はいらんだろ!?」

という経営者もいるのが現実です。

つまり、

 

『危険(kiken)』『給料安い(kyuryoyasui)』も当然としてありながら、

『黒い(kuroi)』も入れても良いのかもしれません

 

こうなると『5K』です。

私の過去に勤めてきた福祉施設も、本当にブラックな体質が多かったように思います。

 

今後はどうなる介護業界

❶コロナショックでの歪み

介護業界は誰もがよく知る「超人手不足」です。

だから、外国人労働者や技能実習生の受け入れ先として注目されていました。

しかし、コロナショックで日本へ働きに来ている外国人への対応はやはり後手後手に回っているようです。

そして、外国人労働者は多額の借金を抱えて日本に働きに来ているケースが多いのです。

日本人が

「仕事がない~。」

と言っているのとはまた事情が違います。

❷雇用の創出はさらに困難に?

コロナ騒動により、互いが疑心暗鬼になり、今までユルかった日本人の心の敷居も少し高くなったのではないでしょうか。

だからこそ、外国人労働者への見方も変容してきているのではないでしょうか。

日本はアメリカと違い、移民の国ではないため、元来排他的なDNAを持っているのかもしれません。

そんな性質が外国人労働者の雇用の場を奪わないことを願っています。

それはつまり、介護の人手不足を加速させることになりますから。

❸処遇改善が加速する??

上で書いたように、

「コロナの余波がどこまでか?」

わからない状況では、「介護人手不足」という大問題を外国人労働者に頼るシステムでは、土台無理があるのは目に見えています。

だからこそ、処遇改善などの仕組みをさらに拡充させるなどして、当面の間は低空飛行し続けるしかないのではないでしょうか。

 

さいごに

介護業界は『3K』だと、古くから言われてきていた割には、介護職員の処遇というものは、本当にヒドイ状態で推移してきています。

まるで、日本の世の中全体で、介護業界をおとしめているかのようにも映りました。

本当に日本の社会は、既得権益が甘い蜜を吸うように出来上がっています。そのシステムを長い間続けてきた結果が、今の「介護離れ」でしょう。

この記事で書いてきたように、今や介護業界は、

3K』ではなく、『4K』を通り越して、『5K』だと言っても良いかと思います。

この『5K』を良い方向で意味付けして、頑張ろうとしているのが介護業界です。健気です。

コロナショックによって、少し介護業界が注目されるなどは本当に皮肉ですが、私はこの業界にはもっと大きな変革が必要であると感じています。

 

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