


脳梗塞の初期症状の見抜き方って誰でも知りたいですよね。
なにせ、脳梗塞症状の発症から、短時間で病院へ受診することが、その後の展開を大きく左右すると言われていますからね。
この記事では、私が長年介護士として働いてきた中で数多く発見した、脳梗塞の初期症状についてリアルにお伝えしたいと思います。
完璧はなくても傾向は掴めます。
脳梗塞の初期症状の見抜き方を少しでも知りたい方は、是非参考にしてくださいね。
この記事で得られる情報
目次
脳梗塞の初期症状の見抜き方|リアル介護現場で高齢者に多いのはコレだ!?
【脳梗塞の初期症状】でよく言われているものは?
脳梗塞の初期症状でよく言われるものは、
✅めまい
✅吐き気
✅しびれ
などが代表格です。
しかし、高齢者ともなると、これらの症状は日頃から訴えられることが多いです。
そして、認知症などを患っていると、自分の意志さえろくに伝えられない事も多いのです。

ここが気になりますよね?
介護現場で数々の脳梗塞の初期症状を見てきた経験を以下でお伝えします。
【脳梗塞の初期症状の見抜き方】リアル介護現場で高齢者に多いのはコレ?
結論を述べますが、脳梗塞の初期症状で本当に多いのが、
「普通に座れないほどのカラダのバランス感覚の欠如」
です。

なんて思うことがよくあるのです。
姿勢を直してあげても、すぐに左右どちらかに倒れてしまったりするのです。
もちろん、上で挙げたような
✅めまい
✅吐き気
✅しびれ
なども多く見られます。
しかし、この「普通に座れない」という症状は本当によく見てきました。
【脳梗塞の初期症状】らしきものを見抜いたら?
上で述べたように

なんて思ったら、私はその利用者さんに両手を握ってもらったり立ってもらったりします。
すると、


なんてことがあったりするのです。
そして、ロレツがいつもより巧く回っていない事もあります。
これらの症状を確認したらすぐに医療職へ連絡しましょう。
脳梗塞の初期症状の見抜き方|それぞれの症状はどんな風に現れるの?リアル
脳梗塞の初期症状の見抜き方|頭痛
頭痛に関しては、やはりいきなり激しい頭痛を訴えられる方が多いです。
また、過去に

と急に言われ出した方がいて、その後急変されたために病院に搬送されると結果は脳梗塞だった・・・
というようなまぎらわしいパターンの脳梗塞もありました。
しかし、もし言葉を発する能力を失われている方はわからないですよね。
そんな方は、やはり体の動き方の変化を読み取ることが大切です。

といった日頃からの観察と把握がとっても重要になってきます。
ここは介護士さんが専門職であると言うべきポイントです。
脳梗塞の初期症状の見抜き方|めまい
めまいもよくあるそうですが、高齢者の場合は、血圧の加減などにより、めまいなどは本当によく訴えられるので、見分けるのは困難です。
だから、めまいを訴えられている際は、先述したような



などを見てみるようにしましょう。
脳梗塞の初期症状の見抜き方|吐き気
吐き気も脳梗塞の症状であるようですが、私自身はあまり遭遇していません。
この吐き気もめまい動揺に、高齢者なら普段からよくある症状なので、軽視しないで、



などを見てみるようにしましょう。
脳梗塞の初期症状の見抜き方|しびれ
しびれは手や脚に力が入らないことですから、上で述べてきたような


などに通じるものです。
だから、普段どおりにカラダが動いているのか?を知ることが大切です。
認知症の方に

などと聞いても答えてくれませんからね(;^ω^)
脳梗塞の初期症状の見抜き方|リアル介護現場で高齢者に多いのはコレだ!?|まとめ
脳梗塞の初期症状の見抜き方のまとめですが、
✅普段通りに手足が動いているか?
✅普段通りにロレツが回っているか?
これらのポイントが、経験上、脳梗塞を見抜く上で一番役立ったと思われます。
是非、役立ててくださいネ。